長崎の心療内科 もとやま心のクリニック コラム「LOUNGE-3月号」レジリエンスについて

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コラム「LOUNGE-3月号」レジリエンスについて

(2026年3月16日掲載)

 日々生活してく中で、誰にでも辛い、苦しいことを経験することがあると思います。そんな時に大切な考え方の1つに、「レジリエンス」というものがあります。
 「レジリエンス」とは、逆境・ストレス・トラウマなどの困難に直面しても、柔軟に回復していく力のことをさす言葉です。レジリエンスは単なる我慢や根性とは違い、困難に直面しても立ち直る力、柔軟に対応して乗り越える力、逆境を成長のきっかけに変える力といった、「しなやかで強い心の力」をさします。
 レジリエンスは生まれつきの性格ではなく、日常の習慣や考え方で誰でも育てることができるスキルです。ここでは初心者にも取り入れやすい方法を紹介します。

・リフレーミング(出来事を別の角度で捉える練習)

リフレーミング(出来事を別の角度で捉える練習)

・小さな成功体験を積み重ねる

小さな成功体験を積み重ねる

・マインドフルネスや日記による感情整理

マインドフルネスや日記による感情整理

・社会的サポートを活用する(家族・友人・同僚)

社会的サポートを活用する(家族・友人・同僚)

 これらの方法を少しずつ取り入れることで、レジリエンスは確実に高まります。大切なのは、完璧にやることではなく、小さく継続することです。
 これから春に向けて環境の変化を迎える方もいらっしゃると思います。少しずつレジリエンスを高めていき、壁にぶつかった時、“しなやかに立ち直る”レジリエンスの考え方を思い出していただければと思います。

(心理 A K 記)

―待合室で読める本から―

「レジリエンスで心が折れない自分になる」 久世 浩司著  日本能率協会マネジメントセンター
現代では、多くの人が日々ストレスやプレッシャーと戦っています。レジリエンスという概念は、逆境やトラブルに直面した場合でも、再起できる力や立ち直ることのできる力のことを意味します。本書では、このレジリエンスを短期間で身につけて「心が折れない自分になる」方法を32項目で整理しています。
「歩く習慣が後半の人生を決める」コトコ編集  コトコ
歩いている人たちは、みんな元気です。素敵な人たちは、みんな歩いています。歩く習慣をつけて、後半の人生を闊歩しましょう。歩くモチベーションがちょっと上がる、そんな歩くライフスタイル誌です。
「クロワッサン コリとり大全」 クロワッサン編集部  マガジンハウス
肩コリや腰痛など、年齢を重ねるごとにコリや痛みに悩まされている人も多いでしょう。自分に合ったコリとりの対処法を見つけて、年齢や季節に負けない体を目指せる一冊です。
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